月曜日, 1月 04, 2010

VirtualBoxのゲストOSに割り当てたディスク容量を増やす

まずは年明け一発目なので、新年あけましておめでとうございます!
今年も厳しい1年になりそうですが、負けずにがんばりたいと思います。

さて、本題です。
脱Windowsをめざし、ほとんどのことはMacで行なっていますが、
やはり、Windowsでしか動かないソフトなど必要なケースもあり、
そんな時はMac上でVirtualBoxを使ってWindowsXPを使用しています。

VirtualBoxはもう結構、有名だと思いますがオープンソースの仮想化ソフトです。
窓の杜にも紹介されています。
無償でこれだけのものを使えるので、とってもナイスですね。。。

便利なのはいいのですが、いつの間にかゲストOSであるWindowsXPに割り合てたディスク、Cドライブの空容量がなくなってしまいました。

そこで、今回は、ディスク容量を増やす方法です。

環境は以下になります。

  • ホストOS : Mac OS X 10.6.2
  • ゲストOS : WindowsXP
  • 仮想化ソフト : VirtualBox 3.1.2 r56127
 あと、Windowsのパーティション変更用に以下を使用します。

まずは容量を増やした仮想化イメージを作成します。

  1. VirtualBoxを起動し「新規」を選択します。


  1. 新規仮想マシン作成が始まりますので「次へ」を選択。


  1. 名前を入力します。ここでは「NEWWINXP01」。OSは「Winddows XP」。


  1. 仮想マシンに割り当てるメモリを入力。これはあとでも変更可能です。


  1. 仮想ハードディスク情報の入力開始。「新規ハードディスクの作成」を選択。


  1. 「次へ」を選択。


  1. ハードディスクストレージタイプの入力。私はいつのまにか増加するのは嫌なので「固定サイズのストレージ」を選択。


  1. 次にハードディスクサイズを入力。増加後のサイズを入力します。今回は28G。「次へ」を選択。


  1. 「完了」を選択すると仮想ディスクの作成が始まります。少々時間がかかります。


次にディスク容量を増やす前の仮想化イメージを上記で作成した容量アップディスクイメージにコピーします。

  1. この操作はコマンドで実行します。少し時間がかかります。
    $cd /Users/XXX/Library/VirtualBox/HardDisks ・・・・・・・・・・(a)
    $VBoxManage clonehd WINXP.vdi NEWWINXP001.vdi --existing・・・・(b)
    
    • (a) 仮想ハードディスクイメージのある場所に移動します。
    • (b) コピーを実行します。書式は以下です。 
      「VBoxManage clonehd コピー元イメージ コピー先イメージ --existing」

これで新しい容量アップした仮想イメージの準備ができましたので、起動してみます。

  1. 「起動」を選択します。



  1. 初回起動ウィザードが始まります。「次へ」を選択。


  1. インストールの必要はないですが、インストールする為のデバイスを選択するよう促されます。デフォルトのまま「次へ」を選択。



  1. 「完了」を選択するとゲストOSであるWindowsXPが起動します。


ゲストOSであるWindowsXPが起動しますが、このままだとパーテションが旧イメージのままですのでパーテションを変更します。

  1. ゲストOSであるWindowsXPへパーテション変更ツールである「EASEUS Partition Master」をここからダウンロードしインストールします。
  1. インストールが完了したら「EASEUS Partition Master」を起動します。パーティションサイズは旧仮想イメージのままになっています。


  1. パーティションサイズの境界線をドラッグして、ディスクサイズMAXまで延ばします。


  1. 「Apply」を選択します。


  1. 完了ポップアップが表示されたら完了です。


これで、完了です。
簡単ですね。

Leia Mais…